私が韓国ドラマにハマったのがこのドラマがきっかけなのです。
だから、この「1%の奇跡2003年)を最初に紹介します。
野球を見るためにケーブルテレビと契約し、野球のオフシーズンに
なんとなく見ていたのがこのドラマ。
私の韓国ドラマのイメージ(記憶喪失、事故、深刻な病気、
実は親子や兄弟という出生の秘密など)といったドロドロしたものだったのです。
だけどこのドラマ、違っていたのですよ。日曜日の午前に放送されていたためか
どっちかというとファミリードラマですね。
ドラマ情報
放送期間: 2003年7月6日~12月28日
話数: 26話
視聴率:最高14.1%(当時日曜午前中では最高)
原作:ヒョン・ゴウンのインターネット小説「1%의 어떤 것(1%のあること)」
主な出演者
キャスト | 役 名 | 備 考 |
カン・ドンウォン | イ・ジェイン | ホテルの企画調整室長 |
キム・ジョンファ | キム・ダヒョン | 中学校国語教師、家族はタダと呼ぶ |
ピョン・ヒボン | イ・ギュチョル | チェインの祖父、SH社会長 |
ハン・ヘジン | ユ・ヒョンジン | ダヒョンの友人で医師 |
イ・ビョンウク | ミン・テハ | ジェインの従兄弟でデパート常務 |
キム・スンミン | キム・ヒョンジュン | ジェインの友人で弁護士 |
キム・ジウ | イ・ジェヨン | ジェインの妹 |
ワン・ジヘ | ハン・ジュヒ | ハンジュ化学の社長令嬢、ジェヨンの友人 |
(画像出典:WOW!Korea)
あらすじ
中学校教師のダヒョン(キム・ジョンファ)はある日、電車の中で老人に席を譲り、おまけに荷物まで持ってあげる。
それから1ヶ月後。
ソンヒョンエメラルドホテル企画調整室長のジェイン(カン・ドンウォン)は自分の祖父であり、ソンヒョングループ会長であるキュチョルが遺言状を書き直したと顧問弁護士のヒョンジュンから知らされる。
何と、ダヒョンと結婚した者に遺産を相続させると言うのだ。
お互い会ったこともなければ性格も育った環境もまったく違うジェインとダヒョン。
2人は10ヶ月間、真剣に付き合うという条件付きの「交際契約書」を取り交わし、交際をスタートさせる。
99%相性の悪い2人が恋に落ちる確率はたったの1%!?
はたして2人の恋のゆくえはいかに・・・?
(BSイレブンより引用)
感想(ネタバレ注意)
最初はとにかく国語教師のダヒョンに口の悪いジェインが言い負かされるのが面白くて
見てましたね。そして、オレ様ジェインが少しずつ変わっていく様子が良かったです。
ダヒョンがセクシーな服で来ると焦るし、同僚教師にライバル心メラメラだったり。もうね、なんかかわいいんです。
だけど、時々年齢設定に???になりました。主役二人は実際より約10歳上を演じてましたからね。
ワン・ジヘは逆でプロフィールを見た時に「えっ、18歳!」と年齢のわりに大人っぽくてびっくりしましたよ。
ダヒョンの家族はありえないほど温かい家族で、困っている人を見逃せなくて、
ダヒョンの友達(ヒョンジン)や兄の患者を一緒に住まわせたりするし。
ジェインとダヒョンが結婚するときも「財閥だからいや」ですもの。
従弟のテハやテハの母親も最初は嫌なヤツなんだけど、しばらくするとそこまで変わる?
ってぐらいいい人になっていて、見るに堪えないイジメがないのもドラマを楽しめた
要因かと思います。
私が一番好きなシーンは、誘拐されたダヒョンを探すところかなあ。
運転するジェインの顔が切なくて切なくて・・・
この誘拐をきっかけに従兄弟のテハがジェインの味方になりましたね。
キャラ的におもしろかったのは会長であるジェインの祖父です。なかなかの曲者で、ダヒョンに「ジェインの祖父」という正体を明かさず、バレてからは強引に結婚に進めようとするところがね。
ほんとに楽しめたドラマなのですが、ちょっと長いかな?という印象があります。ダヒョンの兄のラブラインとかなくてもと思う。だからか終盤ちょっとダレた感じがあったのは否めないかなあ。
20年近くもまえのドラマなので、携帯電話とか服装に年代を感じるところがあるのもののドラマ的には今でも楽しめるものではないでしょうか?